#東京に潜む『不』の謎!?

MetroWalkerに掲載されていた東京に潜む『不』印の謎のコラムを読んで、早速湯島天満宮へ行ってみました。ありました、鳥居の台座に「不」の文字が。

東京の街のあちこちに存在する「不」の印、それは『几号水準点』という記号だそうです。明治初期に高低測量を行うために設けられた基準となる測量点。イギリス式測量法にしたがって刻印されたのがたまたま漢字の「不」に似ていただけのようです。その後ドイツ式の測量法が採用されたため無用の長物になってしまったそうです。湯島天神のほか赤坂見附跡や皇居東御苑江戸城天守台跡など40ヶ所ほど残っているそうです。

知らないで刻印だけ見ると、何かのまじないのようですね。東京の謎、一つ解明です。

f:id:asakusa5809:20180417082457j:plain

f:id:asakusa5809:20180417082453j:image