#最近は夏痩せする人が少なくなった

東京商工会議所の新聞のコラムに『避暑食(ひしょしょく)と超暑食(ちょうしょしょく)』というコラムが掲載されていた。

夏の食事といえば、昔は暑い中でのさっぱりした蕎麦やそうめんから、今ではエアコンのきいた中での栄養のある食事に変化した。そのため夏痩せする人は少なくなったという。確かにエアコンの中で食べる食事は和洋中華を問わず、食べたいものを作って食べている。避暑食を食べて夏をやり過ごさなくても、暑さに負けず動ける超暑食のほうがよいと思える。これでは夏痩せなどするわけがない。挙句に夏が終わり食欲の秋となり、また美味しい味覚に誘われて食べてしまう。肥満が解消されることはないのかもしれない。夏痩せして秋に取り戻すのが、自然のメカニズムならそうありたいと思うが、部屋の中でも熱中症が発症する今は、まず体のことを一番に考えなければいけないと思う。エアコンなしの夏を過ごすことが無理なら、今年も夏痩せはあきらめよう。