花川戸は毎日通るところです。花川戸といえば江戸通りや隅田公園沿い、靴の問屋が多い街の認識でした。
助六夢通りのあたりから助六にこだわっていましたが、歌舞伎の助六の名前が花川戸助六です。実在の人物ではないそうですが花川戸の由来はここかなと思って調べてみました。
地名は花の名所として著名な向島の対岸入口にあたるからとも、端川津(はなかわづ)の転訛(てんか)ともいわれる。江戸時代からの呼び名をそのまま花川戸とした、と書いてあります。
では花川戸助六のほうが後なのかなと思いこちらも調べてみました。
江戸時代前期の侠客(きょうかく)。
江戸浅草の花川戸にすみ,男気で名だかかったとつたえられるが,実在したかどうかはさだかでない。歌舞伎では曾我五郎の仮の姿として定着し,江戸町人の理想像とされる。
花川戸助六からの由来の街かと思ったのですが、花川戸のほうが歴史が古かっったようです。
ついでなので花川戸公園の花川戸助六の歌碑も見てきました。
歌碑の隣には姥ヶ池の案内板があったので撮ってきました。地元なのに知らないことがいっぱいです。