もっぱら良縁祈願の神社として有名になった今戸神社には、年の初めから多くの参拝客が訪れます。近くを散歩していると今戸神社への道を聞かれることも多々あります。
境内には招き猫をあしらった縁結びの絵馬が所狭しとぶら下がっています。
実は台東区のコミュニティバスめぐりんに乗車すると、今戸神社は沖田総司終焉の地 という案内が流れます。縁結びとしての認識ばかりだったので改めて訪れてみることにしました。
入口に縁結びと同じように招き猫発祥の地、沖田総司終焉の地の案内がありました。
奥に入ったところに石碑がありました。新選組の沖田総司は結核を患っていて、今戸に住んでいた松本良順に診てもらっていたが、治療の甲斐なくなくなったことから今戸が終焉の地となったようです。
別の資料では千駄ヶ谷・植木屋平五郎の家に身を寄せていてここで亡くなったとの説もあるようです。新選組の美剣士なので諸説があったほうが夢があっていいと思います。