レッドリストという言葉は聞き慣れています。レッドリストに指定された動植物の経緯や理由の説明を聞く時、そこには必ず人間のおこないが関係していて、今すぐにでも改めなければとんでもないことになると反省させられます。
しかし、この本のレッドリストに指定されるのは人間なのです。
新型コロナやエボラ出血熱などが、自然界から人間によって引き出されたて、そのウイルスが動物の個体調整に役立っているとかんがえられていると知り、えっ〜そうだったのか、という思いです。それから考えると、人類も例外ではないということになります。
目先の開発ではなく、自然と調和して生きる大切さを今更ながら考えさせられました。
ぜひ読んでみてください。