東野圭吾氏の『沈黙のパレード』を読みました。
次の展開が、早く早く知りたくなるような内容で読み終わってみると、流れを進めていく湯川教授に操られている感じでした。
読みやすい文体なので、何冊か読んでいますが湯川教授シリーズより、加賀恭一郎シリーズのほうが好きかな、と思います。
両方とも映画化されていますが、加賀恭一郎シリーズのほうが、事件に奥行きがあるように感じます。
でも湯川教授シリーズも人気なので9月には映画化されるようです。観に行く予定は今のところありませんが、作品には作中のパレードなど様々な色があるので充分楽しめると思います。