東京フォーラムでセミナーに参加した後で、地下1階2階で開催されている伝統と革新 ものづくり匠の技の祭典に立ち寄りました。
地下1階では全国の伝統工芸が出展されています。
箪笥や曲げわっぱ、日本刀、硯石、組みひも、数珠、金箔押し、浮立面、てまりなどなど見ごたえいっぱいです。
美しい肥後のてまりです。体験して自分でも作れたようですが、何せこの展示場に入ったのが午後4時なので、ほとんどの体験は受付中止になっていました。
正に伝統工芸、匠の技ですね。見惚れてしまいます。
佐賀の浮立面です。楠や桐、檜などの木を使って彫っていくそうですが迫力満点です。
伊賀組みひもです。これも体験したかったなぁ・・・
組みひもが5,6本なら間違えずに組めそうですが、なん十本もあると模様になるかどうか心配になってきそうです。
茨城の建具です。
これも感動するような芸術品ですね。見るだけで目の保養になります。
都賀の座敷箒です。
栃木の観光をしたときに箒が名産と説明を受けたことがありました。実家ではお掃除によく使っていました。
大館曲げわっぱです。
手前のマグカップを持った時に、あまりの軽さにびっくりです。
お弁当箱が欲しいと思いましたが、お値段も立派で手が出ませんでした。
ここからは地下2階の出展ブースです。
いろいろなエリアに分かれていて、伝統工芸、職業訓練、衣、食、住まいなど様々な体験ができるようになっています。
人気はドローン操縦体験です。待っていても順番は来なさそうなので、キーホルダー造りだけは時間内にできそうなため並びました。
冷凍空調設備のコーナーで鋼管フレア加工を体験してキーホルダーを作りました。ちょっと満足です。
一緒に作った方は、箒や三味線なども体験されていました。金曜日から開催されているのでもっと早くから来ればよかったと後悔されていました。夏休みなので子供をメインの開催だと思いますが、大人も充分に楽しめて日本の匠の技を再確認することができます。お互いに来年はもっと参加しようねと約束してしまいました。