渋沢栄一で一気に名前を知られた深谷、深谷駅北口は外観は東京駅のようにレンガ作りになっていてまるで明治の建築物のようです。
文明開化の象徴だったレンガが東京駅の建築材料として使われています。そのレンガを多く供給した深谷市、その供給に貢献した深谷出身の渋沢栄一、深谷駅はそのつながりの象徴のようです。
東京から高崎線で乗り換えなしで70分、意外に近く感じます。
深谷は親戚の家があります。
『暑いぞ熊谷』に近いので覚悟していたのですが、意外に東京より涼しく感じました。周りがビルばかりではなく緑が多いせいかなと思います。自宅の前の庭にも野菜や果物を育てているせいかなと思っています。やっぱりベランダとは違いますね。
オクラの樹があったので写真を撮りました。オクラの実のなり方を知っていますが、この花がこの実になることが意外性もありなんだか結びつかないです。
デラウェアの実もなっています。
奥には茄子もなっているというのでいただきました。自宅のベランダ栽培ではせいぜい1-2個くらいしか収穫できないので、採れたての茄子はとてもうれしいです。
昼近くにはお暇をしてまた駅まで送ってもらいました。にわか雨も降りだし、本降りにならないうちに帰りたいのでちょうどいい時間です。駅までの道は、深谷ネギがたくさん見られてのんびりした気分になりました。ちょっとした命の選択ですね。