先日書類に角印を押したかったので、角印借用のメールを送りました。
その時に書類に捺印をしたいので・・・・とメールを送ったら、
押印できるように準備をしておきます・・・とメールが返ってきました。
そこで捺印と押印の使い方が気になり調べてみました。
押印: 自筆以外の方法で記された名前にハンコを押すこと、または記名のない箇所にハンコを押す行為。
捺印: 自筆による「署名」にハンコを押すこと。ハンコは作成者の意思を証明するために用いられます。捺印のほうが法的な証明力が高いとされています
これからは押印と捺印をきちんと覚えておきたいと思います。
捺印=自署に印鑑を押すこと。
押印=記名(自署以外のサイン)に印鑑を押すこと。
PCで作成した書類に角印を押すだけなので、押印が正しいのは間違いないのでメールの返信は正しいわけです。(ちょっと恥ずかしいです。)
役所や銀行などで自署署名が要求され、ここにご捺印お願いします、という言葉が耳慣れしているので、捺印という言葉の意味を印鑑を押す行為ととらえて、深く考えることはありませんでした。
仕事上では契約書送付の時に内容確認の上署名捺印お願いしますと書いて依頼します。でも手書きを要求するわけではありません。日本語はなかなか奥が深いですね。
押印と捺印の違いは大きいので今後は気を付けて使いたいと思っています。