今日は中秋の名月です。
自宅に戻ったころベランダからまん丸のお月様が見えました。
携帯カメラなので、その美しさは半減してしまいましたが目の前に見える月に満足です。
そういえばまん丸の月なので十五夜なのに、9月の十五夜はなんだかニュースでも大騒ぎ・・・・どうしてかなと思ったら、やっぱり疑問に思う人もいて説明が掲載されていました。
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中秋の名月は夕方って決まっているの?というと、秋分のころ(9月23日前後)の満月は、だいたい18時ごろに上ってきます。ちょうど日没と入れ替わりですね。
・中秋の名月と「十五夜」は同じ?
中秋の名月は、1年のうち1日だけを指します。十五夜は、中秋の名月を指す場合もありますが、単に満月の夜のこと(年に12〜13回ある)を指す場合もあり、二通りの意味を持っています。
・中秋(ちゅうしゅう)ってなに?
中秋とは、「秋の真ん中の日」という意味です。
旧暦では、1~3月を春、4~6月を夏、7~9月を秋、10~12月を冬としていました。8月15日は秋の3カ月間の中で、ちょうど真ん中の日にあたります。
この日に月を観賞する習慣は、平安時代に中国から伝わりました。のちに庶民にも広がり、秋の収穫物を供えて実りに感謝する行事となっていきました。
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他にもいろいろ掲載されていましたが、昔から月を愛でる習慣はあったのですね。
実家では一升瓶にススキを活けて、お団子を備え、キノコご飯を頂いた記憶があります。
素敵な習慣に思えます。お月様が見られて良かったです。