池上本門寺そばの池上会館で開催されたセミナーに参加しました。
セミナーの内容は公開しないようにと言われたので、ここで書くことができません。
場所が池上本門寺のそばだったので、セミナー終了後は本門寺に参拝したいと思っていました。下から見上げる階段の高さに、暑さも加わり意気消沈、上がれるかなと心もとない雰囲気です。


セミナー終了後に階段を上がり始めました。登りきったら96段、上がってみればちょろい数字です。名前は知っていましたが訪れるのは初めてです。
ネットで調べると下記のように書いてあります。
弘安5年(1282)9月日蓮聖人は9年間住みなれた身延山を下り、病気療養のため常陸の湯に向かう途中、池上宗仲公の館で病が重くなり足を留められた。そのとき、宗仲・宗長兄弟が寄進した山上のお堂を「長栄山本門寺」と命名し開堂供養をされたのが本門寺のはじまりである。日蓮聖人は10月13日に御入滅されたが、「日蓮聖人御入滅の霊場」として第二祖日朗聖人以来七百余年の法灯を伝えている。
暑い中この96段の階段を上がったり下りたりして訓練に使ったりしている人もいます。仁王門のアントニオ猪木をモデルに制作した真っ赤な仁王さまのにらみはどこまでも届きそうに見えます。ぐるっと回ると三重塔も青空に映えてとてもきれいです。
日蓮さんの像は大きく背も高く偉大なイメージです。写真に撮れてましたが見返してしまいました。
今回五重塔は写真に収められなかったので残念です。













暑いのなんだかと通り一遍な写真になってしまい、心のこりな気がしています。
帰りはまた池上線で五反田に戻ります。三両編成で電車の周りは2階建てが多くのんびりしたイメージです。昔あった池上線という歌を思い出しながら、何となく幸せな気分なりました。五反田までは19分ほどです。最初降りたときに、池上駅で、本門寺の道順を聞くと、ここ真っ直ぐ、門が見えてすぐ解るよと案内されました。地元の皆さんの愛されキャラの本門寺を訪れたいと思ったことを思い出しながら五反田に向かいました。
