最後の立ち寄り地、ところざわさくらタウンのランドマーク 角川武蔵野ミュージアムです。
ここの入場料は1400円で、ちょっと高めかな。有名な本棚劇場は約8メートルの巨大本棚に囲まれた図書空間。KADOKAWAの出版物のほか、角川源義、山本健吉、竹内理三、外間守善の個人文庫など約2万冊が配架されている。「本と遊び、本と交わる」がコンセプトのプロジェクションマッピングも上映され、本の内容が表紙の外に飛び出してくるような音と映像の体験が味わえる、と説明されていますが、入場はしていません。
その代わり広い敷地をあちこち巡り、野外コンサートなどを覗いて楽しみました。
夏の水盤、千人テラス、埴輪があったりしてタウン内を回るだけでも時間がかかりそうです。高台になっているので、そこから眺める景観でさえため息が出そうな感じでした。
外から見る角川武蔵野ミュージアムは、その石造りの外観でさえ圧倒されてしまう存在です。幾何学的にめぐらされた石段の組み合わせにしても、ここが本の倉庫ということもあり、知の放出の一部にさえ思えてしまいました。









今回の武蔵野紀行はここで終了です。まだまだ見たりないところがたくさんあり、もう一度来てみたいと思いました。割と早く東京に戻れそうなので、楽しかった思いとは別に、それはそれで嬉しいです。