通勤には電車を利用しています。
しかし乗車区間は乗った駅から数えて3つ目、ほぼ6分です。以前乗り過ごしたことがあり、ドアの前で立って過ごすようになりました。
今回はスマホのページをめくってなんとなく夢中になっていたのかな???
目を向けると違う駅の表情に、ヤバっ、乗り過ごした!!と思いすぐに降りて引き返しました。
混んでない早い時間を利用してることもあり、遅刻云々の心配は全くありませんが、なんだか悔しいです。
以前乗り過ごしたときから、5年以上も経っていると思いますが、注意力のなさにしょげてしまいました。
折り返し駅で待っていたら、『乗り過ごす』という言葉が気になりだしました。
目的の駅に降りられなかったので、『乗り越した』感覚なのですが、今回の場合は『乗り過ごす』が正しい使い方のようです。
もともとの意味は同じでも、『乗り過ごす』には居眠りをしてしまったなど無意識に目的地を越してたときに使う言葉で、『乗り越す』は、急遽目的地が変更になったなど意図的に元々の目的地より先にいくときに使う言葉だそうです。
そんなことを考えていると、乗車の場合はどうなのかとこちらも気になりました。
目的の電車に乗れなかったときに、『乗り遅れた』『乗り損なった』などと使いますが、この違いは何だろうと思い調べてみました。
目的の乗り物に乗れなかった場合に使われる言葉ですが、両者の違いは、乗れなかった理由に時間が関係しているかどうかという点です。
ですので、時間にルーズな人は主に「乗り遅れる」を使用する事になります。
一方、「乗り損ねる」は時間も含めたそれ以外の理由で、乗りたかった乗り物に乗れなかった場合に使用されます。満員で乗車できなかった場合や乗車ホームを間違えたりするなどは乗り損ねることになります。
こうしてみると、自己責任の範囲で、乗り過ごしたり、乗り遅れたりしないように気を付けましょう、といったところでしょうか。