先日下見をした旧新橋駅停車場に出かけてきました。おーいお茶ミュージアム、お茶の文化創造博物館、鉄道歴史展示室を3ヶ所回りました。
最初に回ったお茶のミュージアムは、団体ということもあり、伊藤園の社員の方が丁寧な説明をしてくださいました。おーいお茶のお茶のネーミングが煎茶から変わったことにより売りあげが倍増したことや、お茶の劣化の原因のを防ぐための苦労や、美味しいお茶を届けるために日々努力していることなど、当たり前のように飲んでいるペットボトルの歴史を学んだ気持ちです。
根本は急須で入れるように、大量のお茶の葉で使用した茶葉も、抗菌の特色を生かして様々なものに再利用されているのには驚きました。SDGｓと言いますが企業の姿勢にもとても好感が持てました。
コンビニでおにぎりやお弁当に当たり前のように購入するお茶を、大切に飲みたくなりました。
お茶の文化創造博物館ではシアターでお茶の歴史をみたり、からくり人形がお茶を運ぶ姿を見たり抹茶を臼で引いて、その香りを堪能したりしました。また薬研でお茶をひいたりして、生活の中で普通に飲むお茶が、昔は薬のように高級品だったことなど、見て触って学べるのも楽しい時間です。
最後は鉄道歴史展示室です。
今は日本海縦貫線100年展～知られざる大動脈～が開催されています。
日本海側への鉄道が通じてから140 年、羽越本線が全通し、関西から日本海沿いに青森までつながりました。北陸本線・信越本線・羽越本線・奥羽本線とそれぞれ異なる目的で建設された各線が、一体化することで東海道・東北ルートと並ぶ日本の鉄道の骨格を担い成長してきました。
参加者の皆さんも、すごいねと感嘆しきりで見ていました。
ここでは新橋停車場の開業当時の駅舎基礎石を見てほしかったので案内しました。
見学が終わりランチです。
前回利用したところでみんなでいただきました。
皆さんお腹いっぱいになったようです。
最後はここまで来たので、日テレの大時計を見学して終了です。
日曜日ということもあり、どこもかしこも人でいっぱいでした。
雨にはほとんど当たらず、何とかやり過ごせたのでホッとしています。楽しんでいただけたので、後は浅草まで帰るだけ、お疲れ様でした。
