久々の雨です。
朝、傘をさして歩いていても寒くはありません。
乾燥が続き、火事のニュースが流れているときなので恵みの雨になった気もします。数日続いている花粉症も少し和らいでいる気もします。
今日のように暖かく感じる雨なので、『春の雨』と呼んでいいのかなと思いました。でも春の雨という使い方はあってるのか、ちょっと検索してみると、すぐにページを独占していたのは、「春の雨にぬれて獅子はおどる」という本の紹介でした。この本は岳 明秀/いとうあつき絵によるもので、岐阜の村に引っ越した少女ナオコが獅子舞に挑戦する物語のようです。読んだことはありませんが、ちょっと興味を惹かれてその気になりつつあります。
もともと、春の雨の表現が今どきの雨に使ってよいものか調べたかったので再度検索してみました。
すると次のように書いてありました。
春の雨は、植物や花を育む恵みの雨として、さまざまな美しい日本語で表現されます。
代表的な春の雨の表現として6点が掲載されていました。
★催花雨(さいかう)
花の開花を促す春の雨。桜や梅の開花時期に降る雨を 指し、 花見の情景と結びつく表現です。
★五月雨(さみだれ)
旧暦5月に降る長雨で、新緑を育む雨。庭や自然の緑が鮮やかになる様子を描写できます。
★雪解雨(ゆきげあめ)
冬の雪を溶かすように降る春の雨。芽吹きや春の訪れを感じさせる表現です。
★小糠雨(こぬかあめ)
霧のように細かく静かに降る雨。春のしっとりとした情緒を表す言葉で、四季を問わず使えます。
★春雨(はるさめ)
春にしとしとと降る雨の総称。植物や新緑を潤す恵みの雨として俳句や和歌でよく用いられます。
★春夕立(はるゆうだち)
春に突然降るにわか雨。雷を伴うこともあり、春の変わりやすい天候を表現します。
日本らしい表現で、すでに知っているものもありましたが、初めてのものもあり、日本語の豊かな表現に、心豊かになった気になります。
今日の雨は暖かくて春の時期の雨みたいだと思ったら、いろいろ学ぶことがあって気分がいいです。実際には雨脚は強く足元が濡れる雨ですが、なんだか笑って過ごせそうです。春を呼ぶ雨になったことは間違いなさそうですね。