先日、長命寺迄出かけたのでその先にある三囲神社へ出かけてみました。
桜橋を渡って川下へ歩いていくと、案内板があります。昨日の雪がまだ残っている地面の上に菜の花が咲いていて春を演出しています。
文和年間(1352〜1356)近江国三井寺の僧が巡礼中に当地で荒れた祠を見つけ、修復しようとしたところ、地中から壺に収められた白狐にまたがる神像を得ました。すると何処からともなく白狐が現れ、この神像の回りを三度回って消えたという故事に由来します。
鬼平の記載もありました。
三越のライオンがいます。
1673(寛文12)年に伊勢商人・三井高利が呉服店「越後屋(後の三越)」を開業しているが、三井家は守護神として当社に篤く信仰を寄せ、社地の拡張や社殿造営を行っている。
守護神とした理由には、鎮座地が日本橋から東北(鬼門)にあたるため鬼門除けの神とした説や、三囲の「囲」の字が「井」を囲んでいることから三井を守ると解釈された等の説がある。
以後、今日に至るまで三井家・三井財閥(現在の三井グループ)による崇敬・支援が篤い。
狛犬も左右に鎮座しています。