父の1周期法要がありました。
お寺でお経の後にいつものように法話があります。今回は塔婆と法要の会食について話されています。
塔婆は亡くなった方への手紙のようなものだと聞いていました。
卒塔婆(そとうば、そとば) Stupa ストゥーパのことで、昔は、供養などするための建造物を実際に立てて供養したという。仏塔 ストゥーパを模して作られた木の板で、日本の仏教で故人を供養するために墓地で用いられるようになったそうです。だから塔婆は塔のような形を成していることなどを話されていました。
法要の後の食事にも意味があるそうです。
人間は生まれてからいろんな欲をもって生きていきます。亡くなるときには様々な欲がなくなっていきますが、最後まで残っているのは食欲だけといいます。だから食事は大切で、会食の時に思い出を語りながら、楽しく食べることが大切だと言われました。
寿司やてんぷら、キャビアの入ったグラタン、刺身、ふかひれの入った茶碗蒸し、お腹いっぱいになるまで食べて満足です。
雨の予報が外れて、温かい一日になったので気持ちの上でも満足でした。