前回購入した本が、いわゆるしちめんどくさい内容の本だったので、口直しです。
警務部の小説といえば横山秀夫の『影の季節』が有名で、テレビドラマでも何度か見たことがありました。これも重厚なドラマだと思いました。
そんなイメージを抱きながらこの本を選びました。
この小説は監察を題材にしているので、表に見えていることから裏の裏を推察して物語が進んでゆきます。
軽々しい感じではなく、どっしりと腰の据わった面白さです。
毎日頭の体操のように、自分自身でも知恵を絞り試行錯誤を重ねて小説を楽しんでいます。シリーズみたいにいくつかあるようなので、しばらくははまって読み尽くしたいと思います。
テレビでWOWOWでドラマ化しているようですが、我が家では見ることができません。
小説で堪能したいと思います。
