#哲学堂公園 No.1

中野の哲学堂公園に行きました。

天気が良く公園の木漏れ日の中散策して、たくさんいい空気を吸った気持になりました。

公園は地元の方に愛されているようで、多くの親子連れやマラソンの人なども見られ穏やかな風景になっています。

木造の古そうな建物が多く、書いてあることがいまいちわかりませんが、哲学という文字を離れれば風情のある建造物に見えます。

起伏のある公園内をうろうろ、パンフレットを見ながら歩きました。

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哲学堂の象徴的な建物、六賢台です。

六賢人とは(日本の聖徳太子(しょうとくたいし)・菅原道真(すがわらのみちざね)、中国の荘子(そうし)・朱子(しゅし)、インドの竜樹(りゅうじゅ)・迦毘羅(かびら)を祀(まつ)っているそうです。

聖徳太子】( 574~ 622)
 大化の改新( 645)、つまり集権国家体制を確立させた人です。

菅原道真】( 845~ 903)
 北野天満宮(きたの・てんまんぐう)に祭られ、学問の神として知られています。

荘子】(紀元前4~3世紀頃,中国の戦国時代)
 老子(ろうし)とともに道教(どうきょう)の代表的な思想家です。

朱子】(1130~1200)
 江戸時代の封建体制を正当化した朱子学の創建者です。

【竜樹】( 150ころ~ 250ころ)
 初期大乗仏教を確立した大論師(だいろんじ)で、中国・日本の仏教に大きな影響を与えました。

【迦毘羅】(紀元前4~3世紀頃)
 バラモン教サーンキヤ学派の開祖です。仏教では外道(げどう)と呼ばれますが、その説の漢訳『金七十論』は江戸時代にさかんに研究されたそうです。

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説明を聞いてもちんぷんかんぷんなところもありますが、哲学に学ぶというより公園内散策という目で回れば足取りも軽くなりそうです。