昼に時代劇を見てから買い物がてらの散歩に三ノ輪方面に行きました。
天気も良いので、明治通りではなく内側の通りを歩いてみました。軒下のアジサイやベコニアの花があちこちで見られ、飽きることなく歩けます。
三ノ輪が近くなったところに浄閑寺があります。
吉原遊郭で命を落とした遊女が葬られていることで有名ですが、その遊女の寿命が22歳に満たないことを知るに及んでは言葉をかけようがありません。
『生まれては苦界、死しては浄閑寺』という川柳は知る人ぞ知る有名なものですが、遊女の生涯そのものかもしれません。