『春に散る』の試写会に行ってきました。
いつもなら咳をしたり、くすくす笑ったりの音がするのに、今日の試写会はシーンとして物音が聞こえません。
真剣に画面を見ているのが想像できます。
場面は夏から始まって秋、冬、春と季節が過ぎてゆきます。物語が進むにつれて春が来た時点で題名の『春に散る』が呼び起されます。
物語は元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)の前に黒木翔吾(横浜流星)が現れボクシングの指導を受けて、命を懸けた試合に臨んでゆきます。
ボクシングの試合は見ていて力が入り、応援の気持ちより早くこのシーンが終わってほしいと思ってしまいました。このシーンのためにどこくらい努力したのだろうかと想像しても想像できないくらい、筋肉やパンチのスピードに圧倒されます。
帰りがけにパネルが用意されていたので写真に撮りました。ボクシングシーンを生み出した腹筋や筋肉がそこにあります。
8/25から映画館で上映されます。見るものを引き込むリアルなボクシングシーンは必見です。是非劇場でご覧になってください。