谷村新司さんが亡くなられてテレビの追悼番組が放送されています。
知っている歌が多く身近で感慨深いものがあります。若かりしころ、昨日深夜放送聞いたというのが合言葉のようになっていましたが、深夜放送を聞く習慣がなかったため話についていけなかったことを思い出しています。
最近の新聞の評伝という記事の中に、
『誠意を尽くして生きていても思いがけないことって起きるんですよね。人はどうしてと思うけど、そういうこともあるんだと受け入れ、穏やかに生きてゆく。そんな覚悟を持っていらればといつも思う』
また同じ評伝の記事の中に記載されていた本人の人生哲学に、
『当たり前だと思っている日常が奇跡の連続だと気がついたら、すべてに喜びを感じることができる。人って最終的には一人。だから、誰かが喜んでくれることを自分の喜びにしたい』
というお話が掲載されていました。
ひとつひとつ記事の内容をかみしめるように読みました。
記事を読んだり、こういう考え方が歌に反映されているのかなと思いながらまた歌を聞いてみたくなりました。