#ハンマーヘッド

横浜マラソンでボランティア活動した場所は海沿いのハンマーヘッドです。

雨が上がり暖かくなってきて、ゴール近いせいかランナーの最後の踏ん張りも見えてとても楽しく活動できました。

知人にハンマーヘッドで活動でしたと報告したら、ハンマーヘッドについて教えてくれました。

ハンマーヘッドは自前のクレーンを装備してない外国貿易船から貨物を陸揚げするときに使用されたものだそうです。

ネットで検索すると、ハンマーヘッドクレーンの歴史が掲載されています。

1914年には新港ふ頭の西側の突堤に、日本で最初の湾港荷役専用クレーンが整備されてました。これがその形状からハンマーヘッドクレーンと呼ばれていたものだそうです。増大する貿易量に対応するため、整備されたクレーンは導入で、重量物の積載が直接可能になり、作業効率は格段に向上したそうです。

1970年代に入るとコンテナ化が進み、その役割を終えましたが、建設から100年以上経った今でも、新港ふ頭のシンボルとして横浜の海を見守っています。

 

客船ターミナルの商業施設でラーメン屋さんが多い場所位の知識で、名前が『ハンマーヘッドクレーン』に由来することも初めて知りました。みなとみらい地区はほかのボランティア活動でも来たことがあり、海のそばなので青空と開放感があり四方八方見飽きることのない地域となっています。魅力的な場所が多いので歴史を紐解くより、目の前のワクワク感で満足していました。外国から文化や品物が真っ先に入ってくる魅力的な横浜を、歴史を含め別な視点から歩いてみたくなりました。