湯島天神の近くを通る用事があり、ついでに立ち寄りしてみました。
文京区の梅まつりは2/8~3/8の1ヶ月なので、少し早いようです。寒い日が続いていますが、季節のものなので行けば何とかなるような気がします。
境内に入ってみると、たくさんの絵馬がぶら下がっています。これから試験の学生も多いと思うので、願いが叶うといいですね。
紅梅も白梅も咲き始めています。まだ蕾が多いですがそれでもこの青空に負けないように、真っ白な花を咲かせています。ここの枝垂れが大好きなのですが、残念ながらしだれ梅は蕾が目立ちこれからですよと言わんばかりです。
奇縁氷人石(きえんひょうじんせき)です。
湯島天神のホームページには次のように紹介されています。
この石柱の右側には「たつぬるかた」、左側には「をしふるかた」と記されています。
これは迷子がでたとき、子の名を書いた紙を右側に貼って探し、迷子がいた時、その子の特徴を書いた紙貼って知らせた「迷子しらせ石標」の名残りです。このことからも、境内が人で賑わい、江戸有数の盛り場であったことがわかります。
見に行けてよかったです。全体的には蕾ばかりですが開花しているところはさすがに見ごたえがあり綺麗に咲き誇っています。
帰りは夫婦坂を下りて、御徒町へ向かいました。
寒さもほどほどで気持ち良い寄り道??になりました。