令和6年度から住民税の明細に森林環境税が記載になっています。
1人年間1000円、1ヶ月当たり100円に満たない金額ですが、納税者6200万人とすると税収は620億になります。
森林が多い日本にとって、森林の保全や環境への配慮を促進する目的で間伐や人材育成・担い手の確保、木材利用の促進などの費用に充てられます。
森林管理に税金を使って専門家を育てれば、学習の場も広がり、災害の時の山崩れなどもなくなるのかなと期待しています。
また森林は地方のものばかりではなく、話題になった都会の公園の樹木整備等にも該当するようなので使い道は多岐にわたると思います。
収める税金は1000円ですが、その税金が使途不明ではなく使い道を公表しなければいけないようなので注目することも可能です。
せっかく徴収した税金を目的に沿って有効に無駄なく使ってほしいと願っています。
