横浜スポーツボランティアセンターから入ったシンポジウムに参加しました。
横浜のスポーツを支えるスポーツボランティア
~スポーツボランティアのこれからを語る~
基調講演の有森裕子さんのお話が聞けるというので東神奈川にある神奈川公会堂まで行ってきました。横浜ボランティアセンター登録は13,000人、私もその一人です。9時半開場にはすでに行列ができていました。多くの来場者が予想されたので9時半開場に合わせてきたので、前の方に座ることができました。
有森裕子さんの講演はちょっと感動です。あの細い体からみなぎる力強いエネルギーが迸るような発言にうるっときてしまいます。ボランティアは精神、自分も相手も運営者も役員も、共にその空間を生きている。アスリートファーストではなくすべてがファーストでなければいけない。スポーツは人間が生きていくための単なるツール、人間社会の連動性として広がるようにしなければいけない、などなど・・・
要点の一つ一つがスポーツリーダーの研修のテキストに掲載されていた内容と同じで、学んだ時の記憶がよみがえってきました。
参加してよかったと思える基調講演でした。
2部のパネルディスカッションも行政の立場、ボランティアの立場、研究者の立場、そして有森裕子さんがそれぞれに意見を述べています。
聞いた時のメモが多いので一言一言書くことができませんが、全員がスポーツを支えたい、と言う思いが伝わってきます。横浜のスポーツはここに参加した人にも参加できなかった人にも支えられていると感じたシンポジウムだったと思います。
ボランティアに参加して、楽しい、感動した、また仲間とやりたい、その継続が大切だと改めて思いました。