仕事納めは昨日だったのですが、少しやり残しがあったので出勤しました。
昼頃には片付いたので帰ることにしました。天気が良いので自宅まで歩いて帰りることにしました。
街は正月の準備が進んでいます。門松が飾られ、正月の買い物の袋を下げた方があふれています。上野のうさぎやの前には長い行列があります。松坂屋の北口にも人があふれています。でもそこには来年の干支、龍が飾られていました。
松坂屋で龍を見たので、下谷神社でも見られるかなと思い歩いていくと、ここも新年の用意が進んでいます。中を見ることはできないので手を合わせてまた歩いてゆきます。
東上野から松が谷に向けて歩いていると、幡随院長兵衛の墓の石碑を見つけました。ずっと以前に幡随院長兵衛の末裔の方と仕事をすることがあった時に、『幡随院長兵衛は時代劇の人だと思っていたけど、実在の人だったんだ』そんな感想を持ったことを思い出しました。
ここでこの石碑を見つけたのも何かの縁とばかりに手を合わせることにしました。お墓が見当たらないので、中で庭木の手入れをしている方に聞いてみると、向かいにありますよ、と教えていただきました。
この寺の名前は源空寺、中には立派な鐘がありました。除夜の鐘でも打つのかなと思っていたら、やはり31日の3時から4時までの案内がありました。
真向いのお墓に行ってみると、幡随院長兵衛さんのお墓はご夫婦のお墓でした。新しいお花も飾られていて、大事にされているのでしょうね・・・
まだ自宅には程遠いですが、歩いていても寒くないので頑張って歩いて帰りたいと思います。