新宿のゴッホ展の次は毎年楽しみにしている個展、神野なみ子-富士、を見に行きました。銀座の画廊で毎年正月1週間開催されています。
お葉書をいただけるので、時間が取れるときは彼女の富士山の絵を見て年頭の運開きをする気持ちです。会場で本人にお会いするのですが、力強い生命力溢れる富士を描く底力を小柄な体からは想像できません。現地で見るだけではなく、見てイメージを広げて自分の作品に昇華して仕上げると仰っていました。描かれている富士山は、現地で見た富士山そのものではないとのこと、作品とはそういうものかもしれませんね。
どれの作品も素晴らしく、本当は購入したいのですが、今は見るだけになってしまっています。
個展の後食事をするために歩いていると、服部時計店に龍のオブジェが展示されていました。
龍はアーティスト 下田昌克さんのアート作品です。キャンバス生地を一つひとつミシンで縫うという膨大な手間をかけて制作された独自の造形は、圧倒的な存在感を放ちます。
やっとランチ?夕食?です。
時間が中途半端になってしまったので、食べたいお店が準備中、仕方ないので空いているところで食べることにしました。
次回は時間を考えて食事にしたいと思います。
帰りに家族の好きなローストビーフを買って帰りました。